パリで美味しいコーヒーが飲める
パリでは美味しいコーヒーは飲めないと言われていた時代はとっくに昔のこと!2021年にオープンした「CAFÉ NUANCES」(カフェ・ニュアンス)は、とびきり美味しいコーヒーを提供しています。モダンでポップな内装がかわいらしく、センス抜群のオシャレさ。アーティスティックな花入れに、鮮やかなドライフラワーが店内を彩っていました。
CAFÉ NUANCESはベーシックなコーヒーもラテも得意
コーヒー豆はブラジル、ホンジュラス、ミャンマー産の質の高いものを厳選。パリ郊外で自家焙煎しています。「CAFÉ NUANCES」でコーヒー豆をお土産に買うこともできます!ベーシックなコーヒーをいただきました。トレンドを押さえた、浅煎りのフルーティーな味わい。こんなに美味しいコーヒーがパリで飲めるなんて
カップに描かれたダンスのイラストがかわいい!今回は2024年1月の朝に訪問。次に行くときは、スペシャリテの「ローズ香るラテ」を飲んでみたい!
カフェの目印になるイラスト
カフェの建物は1920年代のアール・デコ様式。むかし食料品店だった名残で、バターや卵を表すフランス語が大きい…ガラス張りのモダンな窓の右側には、ダンスする人が描かれていてロマンチック。訪問するときの目印は、このイラストです!
カフェ・ニュアンス周辺の歩いて行けるスポット4選
実は、その日の朝のメインは11時に、安藤忠雄が建築を手がけた新しい現代美術館「ブルス・ドゥ・コメルス」に行くことでした。その前にせっかくなら美味しいコーヒーを飲んで、パリの名所を散歩しようと思い、オススメスポットのルートを作りました!
1 ルーヴル美術館のピラミッド
スタート地点はルーブルから!「CAFÉ NUANCES」とルーブル美術館は徒歩15分の距離感です。朝10時頃のピラミッドは人が少なく、写真を撮りやすい。朝日に照らされて輝く様子がきれいでした。
2 メトロ「パレロワイヤル ミュゼドルーブル駅」のアート
ルーブル美術館から徒歩3分ほどで、メトロの最寄り駅「パレロワイヤル ミュゼドルーブル駅」へ。ジャン・ミシェル・オトニエルが作った“アートな”メトロの入り口。ガラス玉で作られた「夜遊び人たちのキオスク」。ジュエリーのような佇まいは、他のメトロの入り口とあまりに違い、目立っています。
3 「パレロワイヤル」広場
シマシマ模様がクラシカルな「パレロワイヤル」広場は、「パレロワイヤル ミュゼドルーブル駅」から徒歩2分の近さ。駅の南側がルーブルで、北側がパレロワイヤル。縦直線の位置関係なので、分かりやすいです!花の季節になるとバラなどたくさん咲いていて綺麗です。
4 「ヴァンドーム」広場
次は10分ほど歩いてカフェを目指します。途中にジャックジュナンの娘さんのショコラブティック「Jade Genin」があります。そこを過ぎたら「CAFÉ NUANCES」に到着!テイクアウトもできます。最後はカフェから徒歩2分の「ヴァンドーム」広場へ。高級ホテルの「リッツ・パリ」やハイブランドのジュエリーのブティックが連なる広場。
アクセス
25 rue Danielle Casanova 75001, PARIS
メトロだとオペラ駅やピラミッド駅が最寄駅ですが、今回紹介した周辺スポットと組み合わせるなら、メトロ1・7号線「パレロワイヤル ミュゼドルーブル駅」から散歩がてら向かうルートがオススメです。